Ryo Hasegawa, conductor

現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地で広く活躍中の長谷川稜は、チャールストン交響楽団アシスタント・コンダクター、ブルーミントン交響楽団(米インディアナ州)音楽監督、および異文化間の芸術交流を推進するプロジェクト「Mudita」創設者。

近年では、ヤニック・ネゼ=セガンの指名により、カナダのドメーヌ・フォルジェ音楽祭にて、オーケストラ・メトロポリタン管弦楽団との共演でカナダデビュー。また、恩師マリン・オールソップのもと、ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)の日本ツアーでアシスタント・コンダクターを務めた。さらに、ハンブルク交響楽団、Tacet(i) Ensembleと客演するほか、ボルティモア交響楽団、シャーロット交響楽団、オマハ交響楽団、オーランド・フィルハーモニー管弦楽団、サンパウロ交響楽団などと共演を重ねている。2026年にはデイトン・フィルハーモニック管弦楽団へのデビューを予定している。

2019年のチャールストン交響楽団での米国デビュー以来、同楽団の教育・地域連携事業の発展に携わる。指導するユース・オーケストラは2025年2月にカーネギーホールで歴史的なデビューを果たした。また、ファミリーコンサートやコミュニティ・プログラムの企画・指揮を通じて、幅広い聴衆との交流に取り組んでいる。

オペラ分野においても活動し、アナポリス・オペラおよびピーボディ・オペラ・シアターにてフンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》を指揮。シャトークア・オペラ・コンサバトリーでは、プッチーニ《修道女アンジェリカ》および《ジャンニ・スキッキ》のアシスタント・コンダクターを務めた。

現代音楽および異文化交流を軸とした活動にも積極的に取り組み、藤倉大、伊福部昭ら日本人作曲家作品の米国初演を指揮したほか、タイおよび日本で新作初演を手がける。ジョンズ・ホプキンス大学ではInter-Asian Cultural Expoを創設し、3シーズンにわたり芸術交流事業を主導した。

神奈川県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院にてオーケストラ指揮の博士号および修士号を取得。ロリンズ大学音楽学部卒業。2022年、同大学よりAlumni Achievement Awardを受賞。さらに、マリン・オールソップとのボルチモア交響楽団・ナショナル交響楽団指揮マスタークラス、ヤニック・ネゼ=セガンによるドメーヌ・フォルジェ音楽祭でのマスタークラス、ダリア・スタセフスカ、ジェンマ・ニュー、キリル・カラビッツ、ファビアン・ガーベルらとのピーボディ・マスタークラスなど、著名な指揮者の指導を受ける。

Music is beautiful.

Music can be beautiful